お勧めのフードビジネス
 フランチャイザー 

大手フランチャイザーの爆発的な展開力


フィリピンのフードフランチャイズでは、大手のフランチャイザー(フランチャイズ販売会社)との契約により、フランチャイジー(フランチャイズオーナー)としてファーストフードを出店するのが常道とされています。しかし優良フランチャイズですと莫大な資金が必要となりますし、ビジネスの面白味も醍醐味もありません。大手フランチャイザーは自社ブランドが失墜するのだけは回避しなければならないため、フランチャイジー資格者をカレッジ卒以上のフィリピン国籍者としていることが多いのも事実です。有資格者とスタッフには徹底した研修と技術が叩き込まれます。また大手フランチャイザーは、競合や自社にないジャンルで成功しているフードビジネスを買収し、徹底したブランディング戦略で展開していくので、莫大な資金力がなければ到底敵いません。

中小フランチャイザーの醍醐味


資金力で敵わない相手と戦う必要はありません。むしろ利用することを視野に入れて参入するのです。所詮フードフランチャイズはファーストフードを提供しているに過ぎません。モールに出店しているレストランは、仕入元をそのモールの管理企業の子会社に限定されてしまいます。様々な国から来たレストランの食品仕入元が、同じ一つの会社などということが許せるでしょうか。巨大モールではそれが平然と行われているのです。元々のオーナーはそのモール企業に自分のブランドを売却する見返りに、モール企業は自社のコンセプトで出店許可するのです。この弊害は顧客に跳ね返るという、つまらない事業に成り下がっています。中小フランチャイザーが目指すのは、大手には簡単に真似できないアイデア、スキル、価格、そしてメニューで淡々と行える事業です。

どんな展開にも対応出来る戦略を持つこと


フランチャイザー事業を本格的に進めるためには、早めに法人として株式会社経営にするのが賢明な方法です。そして大手フランチャイザーが欲しいと思うようなブランドに仕立てることです。決して大手に売却することを目的にする必要はありませんが、それを目標にすることで自ずと魅力的なフランチャイズブランドが確立されていきます。よく見かけるケースでは、フードビジネスを営業する日本人オーナーが大手モールに出店するためにに売り込みをかける、というのがありますが、足元を見られ損をするだけです。飛び込みのような形での売り込みは、彼らの戦略外ですのでぞんざいに扱われて終わることになります。当社のフランチャイザービジネス戦略では、売却を目標するにしろ、またフランチャイザーとして発展させるにしろ、いかなる展開にも対応し成功に導く戦略を提供しています。



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